マイポルシェ   Carrera 2

 

 モデル名  :カレラ2
 社名    :ポルシェ
 型式    :E−964A
 原動機の型式:62
 カレラ2はモデルイヤー1990〜1993でRR、同じような名前のカレラ4はモデルイヤー1989〜1993でこちらはフルタイム4WDだ。(4WDと言っても雪道走行のジープとは根本的に違う)マイポルシェは1993の最終年製で、カレラ2の総生産台数32141台中の1台だ。現在も絶好調で鋭い回転の上がり、豊かな操縦安定性、信頼できる頼もしいブレーキ、空冷フラット6の迫力のサウンド・・・・・
魅力あるポルシェをご紹介しましょう。



           

 レカロ製レザーシート、体にフィットする感覚、まるで自分のサイズにオーダーしたかのようだ!
おなじみの5連メーター 左より小型メーター(燃料計、油量計) 大型メーター(油温計、油圧計) タコメーター 時計
誰でもこのメーター回りを見るとワクワクドキドキする。VDOのメーターの作りのよさメカの美しさ!も手伝ってツーリングに行かなくてもこうしてシートに座りイロイロイメージするとても楽しい時間なのだ。
 ここでよく受ける質問の1つに油量計だが、ポルシェはドライサンプで、オイルタンクは右リアにありそのレベルを計測している。エンジンオイル総量は、約11.5L(交換時9L)ポルシェは空冷+油冷だからオイル量は重要な監視項目となる。さらにエンジンオイル消費が最大1.5L/1000kmもあるから走れば走るほど減る事になる。このメーターは油圧や油温の影響を受けるから走行中は正しい数値を示さない。見ていると油量が低下したように見えるのである。それでよくポルビギナーの方が混乱して心配で夜も寝られず、食事も喉を通らなくなるのである。油量計が正しく示す条件は下記の通り。
1 車両が水平。
2 エンジン回転数はアイドル
3 油温が90℃
通常私は信号待ちのとき規定量で、エンジン回転が上昇とともに指数が低下する事で油量計OKを確認している。しかしこの油量計を過信してはいけない。あくまで目安だ。正確にはリヤ・フードを開き、オイル・デップスティックを引き抜きそのレベルをCKする。ついでにこれも条件があり、先の1+2+3が適用される。(エンジン回転中にデップスティックを引き抜く???慣れないと少し怖いですよ。空冷ファンも回転しているし、ベルトも3本走っているので巻き込まれないように注意!)デップスティックはこれも慣れないと見ずらいが2つのマークがあり、その間にあればよい。2つのマークの差は約1.5Lだがこれもうんちくがあり上のマークで補給したいと思うでしょうが、これはよくない。多めに入れた時エンジン高回転時にインテーク側にオイルの吹き返しが起き重大な問題を起こす事がある。
 
 1の条件 車両が水平。など当たり前のここと思うが以前あるショップでメンテナンスをお願いして、受領後帰りの高速道路で油量計が振り切れていた。何とか回転を抑えてヨタヨタ帰った事がある。メカニックは丁寧な方だったが、毎日ポルシェをいじっていない事とたまたま入り口の近くで作業していたので車両が水平の条件を忘れたのだ。しかしこちらは冗談じゃない!不慣れなショップではよくあることが後から分かった。

油温の影響 ここで冷間油温20℃として作動温度90℃まで上昇したと仮定、現在使用しているエンジンオイルの膨張率は0.77×10
−3/℃だからオイル膨張量は11.5L×0.77×10−3/℃×70℃up=0.62L 単純計算で0.62L膨張。この量はデップスティックの2つのマークの差1.5Lのおよそ40%になる。故に冷間時オイルを上限まで入れてビシバシ走ってエンジンをあおればトラブルは容易に想像できる事と思う。


    

エンジン/M64/01
空冷水平対向6気筒 SOHC 縦置き
シリンダ数   6
ボア  100 mm
ストローク   76.4mm
排気量  3600cc
圧縮比  11.3:1
最高出力  250HP/6100rpm
最高トルク  31.6mkg/4800rpm
許容回転数  6700rpm
燃料供給装置  ボッシュ・モトロニック/ツインイグニション



 

 タイヤ/ブレーキ
/ タイヤ リム オフセット 空気圧
フロント 205/50ZR17 7J×17AH 55mm 2.5bar(36psi)
リヤ 255/40ZR17 8J×17AH 52mm 2.5bar(36psi)
タイヤ BS POTENZA S−02 ポールポジション
 尚タイヤの締め付けトルクは130NMでかなり高トルクなのでメンテナンスにはトルクレンチが必要。同様に空気圧もシビアーなので出発前に必ず測定の事。
ブレーキ ブレンボ 3.6Lターボ用装着(通称赤キャリパー)

 
 


           

左 ペダル類は慣れが必要。・・・はっきり言って操作しにくい。アクセルとブレーキ間隔が狭いし高さもあり過ぎる、ヒール&トゥがしずらい。これはアクセルペダルをもう1枚重ねて使用する事で解決。この車と付き合うのは、すべてなれる事だらけだ。

右 スポーツカーでありながら4人乗りで後部座席は狭くてもこのぐらいあればトランク代わりになり十分実用になる。荷物置場としても便利。ツーリングにでればマップ、ガイドブック、カメラ,双眼鏡、無線機、テルモス、レジャークーラーetc,etc何でもこののスペースにおく。ドライブ中それらのものが必要になったら、隣のナビゲーターにリクエストする。ポルシェのパッセンジャはそのぐらい出来ないと勤まらない。特に2名で旅行に行くと当然荷物も多くなり、途中で土地のお土産の1つも買うとなれば・・・・・後方視界が悪くならないよう気をつけよう。