ユーザー車検2008

 2008年もユーザー車検とした。今回は右側オイルラインの耐圧ホースの交換、964定番メニューに挑戦した。
いつもの通り通常のメンテナンスを実行しているので仕事量は少ない。



基本ポリシーは下記の通り
1 24ヶ月分解整備記録簿に則り整備、自分で出来ない所はオーダー整備とする。
2 ここでも基本に忠実に作業し、自己流や妥協などしないこと
オイルラインメンテナンス 内容 判定

BEFORE

リアオイルフィルター出口側
耐圧ホースのカシメ部分からのオイル漏れ
ここ数ヶ月でマフラーまでオイルが飛散している。漏れ止めスプレーも試したがしばらくは効果があるが、長期にはNG.
 この状態でカシメ部分をサンダーで焼き切る。大胆だが他に方法はない。
オイルタンク接続パイプ
これを見る限り、オイル漏れはない。
しかしこのホースを外さないと耐圧ホースの交換ができない。それに15年も良く耐えてきたのでこの際交換する。
耐圧ホース
交換
同様にオイルタンク下
サーモスタットに接続ホース
こちらもオイル漏れはないが交換





サーモスタットの接続袋ナット36mm
ニップル32mm
こちらも漏れはないが、この状態ではスパナが入らない。整備工場のリフトがあれば・・・いいけれどこの状態では外せない。
従ってサーモスタットとオイルタンクを外す事にする。

接続ホース
交換
耐圧ホース
エアロクイップ・Wレイヤーレーシングホース3.2m
ノールマ・ホースクランプ
9mm、12mm
注文したオイルホース
サーモスタットにより形状が異なるので注意!

 マイポルシェ‘93には‘91製?のサーモスタットが装着されていた。

 また4本のホースの内、下2本の価格が定価@3700と@4750
とんでもない値段!!!
注文

AFTER


  外したオイルライン

左ホースニップル
ポルの下請けの会社の製品なのか?
形状が異なるのでホースバンドで締め付ける際注意!

 右サーモスタット
接続ホースの金属パイプ袋ナット部分を、温存したため変な形。
OK
OK
大変よく出来ました。
 とにかく手が入らない。外すのも組むのもどちらも「知恵の輪」状態。
そして組上げた後、オイル漏れがないかどうか、何度もチェック。当然どこか漏れると思い抜いたオイルを再利用(当然フィルターで濾してから・・・
これがまた面倒。(お金持ちの人はこのような事しなくていい?)幸い1箇所の漏れもなかったが、何度も確認した。
 明日は車検で石和の陸運局へ
 今回のユーザー車検2008は、オイルラインのメンテナンスに始まり、オイルラインの確認で終了した。

  2008. 5.21   / 山梨陸運支局

 いよいよ車検当日     
提出するもの
1  車検証
2  自動車損害賠償責任保険証明書
3  自動車税納税証明書
4  24ヶ月定期点検記録簿
5  継続検査申請書
6  自動車検査表
7  自動車重量税納付書
8  現金、印鑑、工具
 これから検査ラインに進入
何度も経験しているがやはり緊張する。
 今回は午後からの検査なので、指摘事項があっても対応する時間が少ない。
いつも同じライン、自分は2番にしている。そのほうが検査機械が同じだから受験しやすい。
 
 今回も指摘事項なし
 マイポルシェのユーザー車検はすべてOK!
これも当然とは言え、今回は特にうれしかった。
 翌日、ツーリングに行った。
今回は上高地。新緑が綺麗だった。
久しぶりの山岳ドライブで、心車共にリフレッシュ。
油量・油温・油圧を特によくモニターしたが、異常はなかった。

 やはりポルシェはすばらしい!


 


さて今回の費用を公開しよう
1  自動車損害賠償責任保険 22470
2  自動車重量税 37800
3  検査手数料 1800
4  書類 25
     小計 62095
  パーツ@  
5  ブレーキフルードDOT4 1L缶@1554
 銀スプレー @420×2=840
2394
6  オイルタンクホース
pos(21,22,26,30) pos27
サイドパネルクリップ
17773
7 耐圧ホース  エアロクイップ・Wレイヤーレーシングホース3.2m
ノールマクランプ
34230
8 ラスペネC(ネジを緩めるための浸透スプレー) 1800
9   合計   * 118292
* 総評
 右側オイルラインの耐圧ホースの交換はオフシーズンの2月か3月にやるつもりだったが、今年は低温多雪の気候のため4月にとりあえずガレージで分解を始めた。
ところがホテルの玄関屋根雪害のため修理となった。それで大幅に予定が狂ってしまった。工事の監督をしながらではとても出来なかった。
ツーリングも中止。5月連休明けに本格的にメンテナンスをした。
 途中何度もこれで組めるのかどうか? 心配になったが今までの理論と実践を信じて前に進んだ。本当によく出来ました!

 何度か、ワンポイントアドバイスを受けるためディラーにTELしたら、オイルホースの交換は純正パーツ1本およそ5万円で3本なら工賃込で25〜30万円コースという事でした。
ういた予算は次回の奥殿との温泉旅行の費用と致します。