ユーザー車検2016

  2016年もユーザー車検とした。
先月クラッチOHの重整備後なので、今回の車検整備は油脂類の交換が主なメニュー。
一番大きな作業は、リアブロアーモーターの交換。
基本ポリシーは下記の通り
1 24ヶ月分解整備記録簿に則り整備、自分で出来ない所はオーダー整備とする。
2 ここでも基本に忠実に作業し、自己流や妥協などしないこと

メンテナンス 内容 判定
 リアブロアーモーターの交換
左が新品(ボッシュOEM)、右が旧モーター23年使用。
問題点は、モーターシャフトがシロッコファンに圧入されている事。
モーターは消耗品ですから、キー溝にナットで固定がセオリー。
ところが現実は、シャフトにファンを圧入。
それでパーツを通常発注するとモーター・ファンはもちろん、カバーまで含むアッセンブリー交換。これだと6万円以上になります。
モーター単品なら2万円以下。
 当然私は、モーターの交換を選びます。しかし樹脂製ファンは弱くそう簡単に外れません。樹脂ファンが壊れたら6万円コースになります。 
分解 OK
大変よく出来ました。
 慎重に細心の注意を払いファンを無事外しました!
この後シャフトにファンを圧入して組立。
 交換
 
OK
大変よく出来ました。
何時もの通りアンダーカバー全塗装  分解
塗装
  OK
定番のブレンボエアーブリーダー滲み
ブレーキフルードDOT4を交換・フラッシング
今回、当たりが悪く滲み。
リア4本全交換。
交換   OK
大変よく出来ました。
   右フェンダー内、オイル漏れなし  点検   OK
  メンテナンス終了後の初ドライブ
ここは日本海、なぎさドライブウェーイ
砂浜を軽快に走る。
  今回は重整備後なので楽と思いきや〜〜〜
そうは行きません。
ポルシェに楽は無いようです。
しかし今回も自分でメンテナンスして更に一歩ポル道を極めた感あり。
 OK
大変よく出来ました。



  2016. 5.10   / 山梨陸輸支局

 いよいよ車検当日     
提出するもの
1  車検証
2  自動車損害賠償責任保険証明書
3  自動車税納税証明書
4  24ヶ月定期点検記録簿
5  継続検査申請書
6  自動車検査表
7  自動車重量税納付書
8  現金、印鑑、工具


 これから検査ラインに進入
今年は、民間人の女性サポートが誘導してくれた。
陸運支局も大きく変わり始めている。

 イロイロあるけれど、すべて1回でOK!
  マイポルシェのユーザー車検は、今年も合格!
何時でも全力だから、当然の結果。
しかし気になる所がいくつかあるので、家に帰ったら解決したい。
    ←ツインブリッジと海王丸→
 連日の晴天続き、能登までドライブしました!
八ヶ岳から能登まで300km。
安房峠を超えて越中東街道で富山、そして能登島へ。
アルプスを越えて日本海に行くこのルートは、何時でもどの季節でも感動的。
一般道ばかりで平均速度は、40kmも出ませんが新緑の中、流れるように走る・・・最高です。

 そして翌日、富山県射水市に係留されている「海の貴婦人、海王丸」に逢いに行きました。その名の通り品格があり美しい! 59年余の間に106万海里を航海して11,190名もの海の若人を育てたとあります。
素敵な彼女に思わずウットリ・・・本物はいい、海も最高! すると妻曰く「陸と空だけにしてね!」 
ハイハイその通りです。その二つで目一杯です。 いつでも旅は人生そのもの。次は何処へ・・・。
 

さて今回の費用を公開しよう

1  自動車損害賠償責任保険    27840
2  自動車重量税    37800
3  検査手数料     1800
4  書類       20
    小計  67460 
   その他交換したパーツ  
 5 リアブロアーモーター×1
ブリーダーバルブ×4
 

23328
 6  エンジンオイル カストロールRS10W50×3
オイルフィルター

10236
 ブレーキフルードDOT4×1L
ATFデキシロンV×1L
その他ケミカル


2501
  小計 36065
 8   合計 103525


 * 総評
  今回は、重整備後なのでなるべく簡単に済ませたかった。
しかし整備していくとやはり気になる所は、きちんとしたい。
ブレンボブリーダーの滲みは、数十年の悩みだったが今回決着した。
よく整備士の言う「素人は手を出すな!」に決別!

 いつも言う事だがポルシェの整備は、「頭がいいからor能力があるからできる」ではなく沢山ポルシェを見る機会が多い、その結果出来るようになったというべきだろう。
現実に無知なメカニックは、相当ラフな事をしている。マニュアルに「オイルの入れ過ぎは、エンジンに悪影響」と記載されているにもかかわらず入れ過ぎが多い。
油量測定の「水平・アイドル・油温90℃」の基本条件の内、オイル11、5Lの膨張率を理解していないメカニックが多いのも事実です。

 しかし今回もグリーン税と言う悪税で自動車税15%増、76400円の支払は腹立たしい!!!また重量税18年超で 37800円もさらに不愉快。
日本国のために納税するけれど、道理の通らない税制は納得できません。
ポルシェを毎日乗る人などいないでしょ!古くても乗らないのですから環境汚染などありません。 通勤で毎日乗るプリウスの方が燃料消費が多いではありませんか!
それなら百歩譲って燃料課税の方がすっきりする。ガソリンを多く消費する車は、多く納税する。→CO税導入で解決したい。

 それにポルシェと言うクルマの「人類の遺産」価値をもっと正しく理解して頂きたい。
関係各位の英断を強く望みます。