ウイークポイント

 初めにウイークポイントについて

 964モデルになって初期型では25年、マイポルシェ93年モデルでも早20年以上経過しています。
怪物ポルシェでもさすがに消耗品類の劣化が目立つようになりました。
また定番のツインデスビやDMEリレー等現時点で無交換のクルマは無いと思われます。
交換後10数年たち次の交換サイクルのクルマもあるようです。
 ここでは964定番についてマイポリシー&対策をレポートします。

注意!  初めてご覧になりこんなにも壊れる要素があるのか? などと考える必要はありません。
現在きちんとメンテナンスされているクルマは、ほとんど対策済みと思います。
 またこれらのポイントをクリアーすればそう簡単に故障しないし、楽しいポルシェライフが送れると考えております。そのための実践レポートです。

  ウイークポイント 内容 対策
DMEリレー  定番中の定番でコンピーターや燃料ポンプを動かすリレー。故障するとセルは回ってもエンジンは、かかりません。ポルマニアの方は外したリレーの予備を必ず携帯している事と思います。

対策品交換後
予備携帯
ツインデスビ  ご存知こちらも定番 1シリンダーに2個のプラグ。964はダブルイグニションです。初めのデスビからの6本はエンジンからの駆動ですが次の6本はデスビ内蔵の細いベルト駆動です。これが初期モデルではよく切れました。また初期モデルには空冷のパイプがありません
 ところで市販車でプラグ12本はフェラーリと後いくつかの車だけでしょうか?
対策品交換後
保護観察
デスビ・ローター  同様に消耗が激しい。
十分自分で交換できるのでチャレンジしよう。

定期交換
ストップランプ  信じがたいのですが、ストップランプ外側の樹脂が熱で溶け変形。
ドイツ本国では涼しく渋滞がないのでそのような事がない? とか 
 5MTのマイポルでもこの現象でですから、ティプトロ信号待ブレーキ踏みっぱなしでは更に悪化。
LEDランプに交換
しかしパーツが高価!
ベルトセンサー  こちらも信じがたいのですが、空冷ファンのベルト切れセンサーのベアリング寿命が極めて短くベルトより消耗が激しい? ベルト点検も大切ですが、この変なセンサー(ベアリングだけの交換はNG)が極めて高価なので腹立たしい。今回は撤去も考えましたが、基本に忠実のポリシーのため交換。但しアメリカ通販とした。
*ベアリングだけの交換はピン形状が意外と複雑で極めて難解。いずれピンを旋盤加工して図面を公開したい。ご期待下さい。 
対策品(993)交換
 ↑見た目変化ナシ
アイドルスタビライザー ハンチング・アイドル不安定の現象。
ユーザー車検2006参照

定期交換
パワーウィンドウ
SW
 これまた信じがたいのですが、ある日突然SWのピンが折れる。
マイポルでは未だ起きていないが、予防のため購入。ただしこれまた高価(6950円)なのでアメリカOEM品($19.50)代用。
交換or予備品携帯
右側オイルライン
 オイルホース劣化のためオイル漏れ。こちらも現在ほとんど対策済みと思います。
ユーザー車検2008参照


一度やれば
後は点検のみ
オイルクーラー&
リヤブロワー抵抗






 これらも消耗品
しかしリヤブロワー抵抗(写真右)はリレー接点がむき出しでブロワー内に差込まれている。
このような粗雑な取付けで耐久性がでる筈がない。。
 ポルシェは数十年前ならこのまま「ルマン24時間レース」市販車無改造クラスに出場出来る恐ろしいほどの高速耐久性のあるエンジン設計をしている。先ほどのベルトセンサーも同様統一性のない異なる個性が同居している。 エンジンは大学以上、このリレー接点の取扱いは小学生レベルである。理解できません。??? 
 何方かお知りの方ありましたら教えて頂きたい。

 いつかこのような設計をしているポルシェ社の主任設計者に聞いてみたい。
定期交換
(不本意ながら)
オイル漏れ 「リヤブロワー間欠運転・エンジン冷却装置」 
マイポルシェ93年モデルでも早20年以上経過している。
各部パッキン・オイルシール等も少しずつ劣化が進みます。その一番の原因は「熱」である。
そこでエンジンを切った後、エンジンを強制空冷する回路を組み込んだ。

別紙参照
フードショック  フードショックはフロント・リヤ共にガスが抜けて使用不可になる。
国産車ではまず起きないトラブルですが、外車はこの種のパーツは耐久性がない。
悔しくてしばらく植木の棒を使っていたが、マイポルシェはバッテリー上がり防止のためにキルスイッチが付いているので毎回ボンネットをあける。
 ある日つっかえ棒が外れボンネットが下がり頭を直撃してから対作品を取付けた。
対策品交換
ヘッドライトリレー  ポル964にはヘッドライトの回路にリレーがない。
純正のH4バルブは薄暗くて役に立たない。社外品バルブをつけようとすれば、当然ライトSWやウインカーの複合SWのどちらかor両方がNGとなる。特に複合SWは高価だからDIYでリレーを付けたほうが合理的だ。・・・・・結果・・・夜間ドライブが楽しい!
リレー取付